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学生団体が途上国における支援を目的にコンタクトレンズ空ケース回収活動を実施

2025年度前期、有志学生団体「EyeCiel」が、本学にてコンタクトレンズ空ケース回収活動を実施しました。この取り組みは、プラスチックごみ削減を目指すとともに、空ケースのリサイクルによって得た収益を開発途上国で視力矯正を必要とする人への寄付に活用することで、サスティナブルな地球を築くことを目的としています。2024年度、本学4号館で初めて実施したコンタクトレンズ空ケース回収活動が軌道に乗ったため、学生や教職員の通行が多いメインキャンパスでも回収を行うこととなりました。

EyeCielの学生らは、5月から6月の約一か月で空ケースの回収を行ったのち、不要なアルミ製ふたを手作業で1つずつ取り除く作業を実施。今回のメインキャンパスでの回収作業では、回収不能品に関する周知を徹底したことで、作業効率が向上しました。きれいになった空ケースを、コンタクトレンズメーカーのクーパービジョンジャパン株式会社に送付したところ、企業が計測した最終的な回収量は1.41㎏となり、これは空ケース約1400個分に相当します。空ケースのリサイクルによって得られる収益は、Optometry Giving Sightを通じて、開発途上国での検眼や眼鏡作りを行う団体への寄付金として活用される予定です。

EyeCielは今後も、持続可能な社会の実現のため、本学学生のサステナビリティ活動に関する意識向上に繋がるよう、啓蒙活動に取り組んでいきます。

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回収箱をメインキャンパスに設置する様子
リサイクルに適さない素材を取り除く様子